一般財団法人たかのす福祉公社

一般財団法人たかのす福祉公社|はぁと(北秋田市)

ごあいさつ

 令和6年は、元旦に発生した「能登半島地震」に始まり全国各地に恐怖と衝撃が走り、その後も豪雨・豪雪災害と自然災害に見舞われたうえ、12月には秋田市中心部でもスーパーに熊が侵入し、全国ニュースで取り上げられました。また、昨年末から今年2月まで過去に例のないほどの豪雪で、一日の降雪が50㎝を超えるなど、災害 はいつでも私たちの身近に起こりうるものと思い知らされました。地球温暖化による気候変動は常に巡り巡って私たちに襲い掛かってくることを自覚しなければなりません。そのためにも、私たちは日々の暮らしの中でしっかり備えをすることを心がけましょう。
また、昨年度当法人は法人運営の再建・継続のため、皆様にご愛顧いただいておりました2つの事業を廃止し、改めて信頼と安心をお届けできるよう役職員共に奮闘してまいりました。その成果は未だ道半ばではありますが、フードセンターたかのす(就労継続支援B型事業)を中心に、居宅介護支援事業所はぁと、ヘルパーステーション はぁとの3事業で、今後も地域の皆様の暮らしを支えてまいります。
特に、昨年は北秋田市と姉妹都市である東京都国立市より、くにたち中央図書館50周年記念、また北秋田市より市制20周年記念品の委託をそれぞれ受け、市内団体「秋田スギネットワークたかのす」様のご協力を頂き、公社管理部がサポート、フードセンターたかのすの利用者とともに北秋田市産スギ材を使用した「木のしおり」を納めさせていただきました。この事業は「障害者優先調達法」推進事業として自治体より受託したもので、利用者の皆さんにとっては日頃の作業と全く違う作業で戸惑いもあったようですが、支援員や管理部スタッフの協力と、能代市の「木の学校」様のご指導により、無事初仕事を成し遂げてくれました。これをきっかけに、今後も利用者とともに新たな分野にチャレンジしたいと、一同張り切っております。今年の「はぁと」がどんな新たな活動をはじめるのか、こうご期待!




令和7年4月吉日
一般財団法人たかのす福祉公社
 理事長 松橋雅子

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